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衛生害虫の中でもトコジラミ(ナンキンムシ)は、発生の原因や駆除の方法があまり知られていません。 ここでは、その情報発信をしていきます。 |
トコジラミ
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トコジラミは、過去には南京虫(ナンキンムシ)と呼ばれていました。南京虫と呼ばれていたことには諸説がありますが、現在はトコジラミと言われています。名前にシラミとはつきますが、いわゆるシラミの仲間ではなくセミやカメムシの仲間に属します。 現在では、あまり聞き慣れない方も多いとは思いますが、近年住宅の密閉性の進化や、これまでの薬剤では退治できない新種の発生などで、各所で流行しています。 ダニやゴキブリと間違われやすく、幼虫は体長約2mmほどで、成虫になると約5〜8mmになります。色は褐色で、寿命は9か月から1年になります。 羽は退化していて飛べませんが、動きがとても速く、人や荷物について移動します。昼間は狭い隙間に潜み、夜間はい出してきて就寝中の人に吸血します。身体を清潔に保っていても、吸血します。
トコジラミの見分け方、咬まれた場合の対処方法、駆除方法、そして予防方法までを、資料としてまとめました。 こちら に詳細をまとめています。写真等も載せていますので、ダウンロードしていただき、パソコン上でご確認いただくか、印刷して参考にしていただけたらと思います。
また、当施設では、トコジラミを中心とした衛生害虫の対策が、在宅介護支援者にとってのスタンダードプリコーション(標準予防策)となることを願い、支援者の予防策についても情報発信していきます。 支援者の皆様は こちら をご覧下さい。
衛生害虫に関するお問い合わせは、 横浜市不老町地域ケアプラザまでお問い合わせ下さい。
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